旅行の必需品「キャリーケース」
一人1台、もしくは一家に1台はあると思われる、
旅の必需品「キャリーケース」または「スーツケース」「トランク」。
飛行機内に持ち込めるような小さなサイズから、
海外旅行に行くような大きなサイズまで、色々な種類が販売されていますね。
私もSサイズ(機内に持ち込める一番小さいサイズ)とMサイズ(中ぐらい)の
キャリーケースを持っていますが、つい最近ほぼ同時期に2つとも壊れてしまいました…。
【車輪を交換してみよう】
旅行の日数によって使い分けていたのですが、
どちらも車輪(キャスター)が壊れてしまいました。
旅行の時、肩掛けのボストンバッグでもいいのですが、
女性の荷物って、基礎化粧品やメイク道具も持っていきますし、
それを全部入れたバッグを肩にかけて持ち歩くと結構重いんですよね・・・。
ですので、荷物を手軽に持ち運べるキャリーケースは本当に
無くてはならない存在なのです!!!
そもそも安物のキャリーケースなので新しく買ってもよかったのですが、
なぜかそこで貧乏性発動…(笑)
車輪だけ買って交換すれば、新品買うより安く済むじゃん!!と思ったのです。
(時間と手間はあまり考えてなかった。)
早速、よく使うほうの小さいキャリーケースの車輪を修理することにしました。
ネットでもかなり検索したのですが、分からないところがあり悪戦苦闘したので、
もし、同じことで困っている方がいれば、この記事を読んで参考にして頂きたいです。
大まかな流れは下記の通りです。
【準備する物】
・修理するキャリーケース
・新しい車輪(コロ)×4
回らない車輪だけ交換してもいいのですが、高さが合わなかったら嫌なので、
4つすべて同時に交換しました。
修理するキャリーケースの車輪と同じサイズ厚みの物を購入してください。
インターネットや東急ハンズで買えます。
2個入りで¥1000くらいなので、4つ交換しようとすると¥2000円程です。
・金のこぎりor電動マルチツール
私は金のこぎりを買いましたが、買ったものが小さかった為、
全然歯が立たなかったので、大きい金のこぎりの購入をお勧めします…。
もし予算があるのであれば電動工具のマルチツールを買うのもありです。
日曜大工など何かと使えて便利です!
↓写真に写っている部品がマルチツールの切断用のアタッチメントです。
https://www.askul.co.jp/p/N499350/
アスクルより
・定規
これで車輪(コロ)の厚みや高さを計測します。
・精密ドライバーのマイナスドライバー
なぜこれが必要かというと、私の持っているキャリーの車輪部分の中央には
黒いカバーが取り付けてあり、それを外すために必要でした。
自宅にあった100均の精密ドライバーのマイナスドライバーを使いました。
高価なドライバーですと傷めてしまう可能性があるので、100均のものをオススメします。
ここの取り外しの仕方が分からず一番苦労しましたので、後程詳しく説明します。
【交換方法】
①キャリーの車輪のサイズを正確に測ります。
タイヤの厚み、直径を定規で測ってください。
②既存のサイズと同じ車輪(キャスター)を用意する。
↑車輪を買うと、一緒に金属の軸やレンチ?も入っています。
③金のこぎりもしくは、電動マルチツールを購入する。
車輪の軸を切断するため。
④車輪のカバーを外します。
(↓梨のような形をしている中央部分)
細くて薄い100均の精密ドライバーのマイナスドライバーを、
カバーの隙間に差し込んでグイっと押し上げるとカバーが外れます。
車輪中央の金属棒の軸が見えるようになります。
※最初から軸が丸見えのタイプであれば、ここは飛ばしてください。
↑こんな感じで外れます!
⑤既存の車輪の真ん中にある金属軸を切る。
金のこぎりもしくは電動マルチツールで、車輪の隙間から
中央に刺さっている金属の軸を切断します。
軸が切断できれば、ポコンと車輪が外れるはずです。
⑥新しい車輪を取り付ける
軸を取り付け終わったら、先ほど外したカバーも取り付けましょう。
⑦完成
新しい車輪の金属棒の頭の部分が結構大きくて、カバーを取り付けたら浮いてしまいました(笑)
ちょっと気になりますが、これで完成です!!
試しにキャリーを引いてみると、問題なくスムーズにコロコロ引けました(*´∀`*)
やっぱり車輪がスムーズに転がるのは気持ちいいですね~!!(回らない車輪はトラウマ)
以上、キャリーケース(トランクケース)の車輪交換の仕方でした!!
車輪が壊れて困っている方は、ぜひこの記事を参考に交換してみてください!
全く同じサイズが無ければ、ほぼ同じサイズの物を選ぶといいです。
私も自分の計測方法が甘かったのか、ジャストサイズの車輪が見つからなかったので
一番自分の車輪のサイズに近い物を購入しました。